学び舎公式ブログ

  1. ホーム
  2. 学び舎公式ブログ
  3. 奥山 茂
  4. 週刊ホテルレストラン「HOTERES」2014年6月13日号に掲載されました

奥山 茂

週刊ホテルレストラン「HOTERES」2014年6月13日号に掲載されました

140616.jpg

生きている間に仲間を集めて感謝とエールを送る
「ラストダイヤモンドパーティー」提案

株式会社ハセガワエスティフューネラル総合プロデューサー 奥 茂氏(おく・しげる)
ここ数年、故人をしのぶことを目的とした「しのぶ会」や「お別れ会」がホテルやレストランで行なわれている。これまでは芸能人や著名人が中心だったが、今は一般人もそのような会を行なっている。そこで今回は俳優・故長門裕之氏や妻の女優・故南田洋子さん、女優・故淡路恵子さんのお別れ会の司会を担当した奥茂氏に、フューネラル総合プロデューサーの立場から見たビジネスチャンスを伺った。

■最近、一般人もしのぶ会やお別れ会を行なうようになったと聞きました。
はい。ご葬儀がご家族や身内でされる方が増える中で、お別れ会やしのぶ会で故人にかかわる方をお招きする傾向あるようです。葬儀社も葬儀の打ち合わせのとき、しのぶ会やお別れ会をお勧めしていることから、一般の方の実施が増えているのだと思います。

■結婚式で身内と友人を中心としたパーティーを分けている流れと類似していますね。
お亡くなりになって直後のあわただしい中で参列者にごあいさつするより、気持ちも心も落ち着いたところで、お招きするべき人をきちんと整理し、きちんと対応したいという気持ちの表れだと思います。

■葬儀にかかわる司会で気をつけていることはどのようなことですか。
私は華やかな婚礼司会も務めておりますが、笑顔ではなくほほ笑みを大切にし、決してノリすぎないよう心掛けています。

■演出はどんな流れで進められているのですか。
お別れの言葉と献杯、ヒストリームービーを上映し、約2時間で終了します。

■結婚式のようにもっといろいろな演出があって良いと思いますが。
はい。これからはもっと故人の生き様を表現できる演出などもあってよいですし、事前にご自身でパーティースタイルを描いても良いと思います。また生前葬ということではなく、自分を取り巻く家族や仲間がまだ元気なうちに、例えば男性であれば70歳ぐらいに、家族・友人を集めて感謝のパーティーを提案することも新たな宴会需要を掘り起こせるチャンスです。
だんだん、仲間が他界していく中で取り残されている孤独感を感じる前に、まだまだ皆が元気なうちにこれまでの感謝と、これからの人生、元気に楽しもうというエールをお互いに送ることができたら、とても素晴らしいことだと思います。人として生き抜いてきた70年間を飾る、まさに最後に光かがやくダイヤモンドであってほしいという思いを込めた「ラストダイヤモンドパーティー」です。

■分別ある人として、そして日本人の奥底に連綿と受け継がれて気遣い、気働きを次世代につないでいくためにも、意識を持ち、自覚もはっきりしている内に飾る"ラストダイヤモンドパーティー"、素晴らしい発想です。
また70歳ともなるとリタイアされている方が多いので、土日にこだわらずとも集まることができ、平日の宴会場やレストランの活性化につなげることができます。またしのぶ会やお別れ会も"故人の皆さんを思う気遣いをかんがみて、おめでたいことならまだしも、土日は家族との時間や旅行など、プライベートなことで多忙なときにお招きするよりは平日の方がいいですよ"と主催者の方にアドバイスすれば、平日に誘導することもできると思います。
しのぶ会、お別れ会ともに明るい雰囲気になったとはいえ、まさに晴レの日である土日中心のウエディングとのバッティングを避けることもできます。

■特に男性の場合、結婚式は女性が主導権を握っていましたので、ラストダイヤモンドは男として日本、会社、家族を支えてきた証しを思いっきり表現し、楽しんでほしいですね。
男性が主導権を握り少々やんちゃな気持ちで童心に帰り楽しみながらプロデュースができるパーティーは目新しさもあります。フューネラルの分野はまだまだ開拓できます。フューネラルプロデュースと言えば"オクシゲに聞け!"と言われるよう、今後もさまざまなアイデアを提案し続けていきたいと思います。

【掲載ページより】


発声する学び、表現する学び、交流する学び、をあなたに

スクール見学・法人向けコース、開催中!

お気軽にご相談ください!
受付時間 10:00?19:00(火曜定休)
03-5766-9066
ハセガワエスティ内